シフト、そして11月

とうとう11月に突入しましたね。

27日はさそり座新月、28日はマヤ暦の終わり(?)、31日はハロウィーンでしたが、皆さんは何かありましたか?

私はごくごく平常心だったわりに、思わぬ変化がいろいろありました。変化というよりは、念押し、決意と言った方がいいかな。

27日の深夜に突如「いい加減、いらないモノを整理しなければ!」という思いにかられ、目につくところからパッパッと整理し始めると……思いもかけないところから、2010年の月のカレンダーが出現。それも未使用状態で。

実はこれ、2年前のちょうど今頃買ったもの。

早めに買って来年の準備もバッチリ!と思いきや、その後神隠しにあったかのように忽然と消えまして、どんなに探しても出てこなかったんですねー。それが2年使ってないトートバッグから、ちょうどマヤの暦が終わる日に発見されました。いったいどういう意味が? …ま、追々わかるでしょう。

その後、ふだん滅多に使っていない収納ケースから、ビニール袋が1つはみ出しているのが目に入りました。妙に気になったので出してみると、そこには心を打ち抜かれるような文書の数々が……。

世界的に活躍しているアートディレクターの友人が、事務所10周年祝いを兼ねたお花見会をやったときのあいさつ文や、イラストレーターの友人が中目黒のバーで個展をやったときのこれまたあいさつ文、数年前に取材した治療院の先生からもらった「健康法と意識」についてのパンフレット。

すべて、第一線で活躍している彼女ら彼らの「声明」とも言えるもの。

これが今の自分の痛いところにガツーーンときまして、「じゃあ、自分は世の中に対してどうしたいんだろう?どういう生き方を望んでるんだろう?」と、根源をも問うきっかけになり…。
もう長いこと「新月の願い事」はしてなかったのですが、あきらめていたことも含め、久しぶりに自分がやりたいことを徹底的にクリアにする作業をしてみました。新月の願いというよりは、これから死ぬまでの(あるいは明日死ぬとしたら)やりたいことの計画作り、ですが。

すると、さっそくいくつかのことに動きがあったのですよ。これホント。
 
自分がやりたいこと、夢、そういうことに自ら制限をつけて最初からあきらめちゃダメですね。きちんと意識化して、口に出すなり文章として落とし込んでみるなりすると、漠然と考えているよりも物事が実現する可能性に近づく(=自分の意識がそっちに向くと、なんらかのフィードバックがある)ってことがわかりました。現状でできるできないは、決めつけない方がいい。

世界には自分が思っているよりも、ずっといろんな人がいて、いろんな考え方があって、いろんな可能性・方向性があるんだから。世の中の狭い常識や人から言われたこと、一般的&一時的な価値観に引きずられて、自分を枠にはめない方がいい。

そんな体験をこの期間にしました。

「自分の意識を文章化する」作業、やりたいことがわからなくなってる人、何かをあきらめそうになっている人にはオススメですよ〜。