代官山蔦屋に行ってきた

先日、たまたま近くを車で通る機会があったので、
ウワサの代官山蔦屋に行ってきました。

昨年末にオープンして以来、湯山玲子さんや鏡リュウジさん、周りの知人たちがみんなして「居心地最高!」「また今日も行ってしまった」などとツイッターでつぶやきまくっていたので、ものすごく気になっていたのです。

着いてみると、まず、駐車場が広い。カフェやペットサロンなども併設されていて、屋内も屋外もゆったりしたつくりです。夜はライトアップでいい感じになりそうですね。ミッドタウンの21_21デザインサイトの前の小道のライトアップが大好きなのですが、あそこまでムーディーではないにせよ、大人のデートにも使えそう。


店内は海外の図書館かホテルか、というようなムード。

とにかく置いてある本のジャンル・量がハンパじゃないです!大型のデザイン本や写真集も充実。売り場の間にはポンとソファがおかれていて、本をパラパラしながらお茶が飲めます。


この写真は公式サイトより拝借。

外壁の素材がTSUTAYAの"T"の形になっていたり、ドリンクカウンターの天板から下全部に本がブロックのように積み上げられていたりと、細部にこだわりが。また、ザ・日本!という感じの壷や置物が置かれていたりと、近辺に住むハイソな外国人客をかなり意識している様子。ゆっくり調べ物したり、資料を探したりしたいときには最高ですね。インスピレーションもおおいに沸きそう!一角にはギャラリーも。

昔、新宿パークハイアットの最上階のニューヨークバーを取材したとき(映画「ロスト・イン・トランスレーション」の舞台になったところです)、そこにたどりつくまでの廊下というかロビーがこんな感じだったんですよね〜。あれは海外の図書館を演出したインテリアだったのか、恐ろしくお金と手のかかった青空文庫的な空間だったのか…。白人富裕層のスケール感を見せつけられました。

スケール感といえば、ここは犬連れ率が非常に高く(プードルが多かった…)、入り口前に私の身長と同じくらいのプードルがつながれていました。「あんな大きい犬、一体誰が…」と思いながら眺めていたら(その後、全身全霊で飛びつかれるはめに。笑)、戻って来た飼い主は、やはり白人男性でした。だよね〜。

ホントはここでお茶したかったんですが、なんと1時間待ちと言われてしまったので(土曜日だったし!)、となりのヒルサイドテラスへ。

CDやDVDレンタルの方もかなり充実しているし、早朝から深夜までやってるし、大人の遊び場としては最高なんじゃないでしょうか。青山ブックセンターや六本木WAVEで育った世代なら、泣いて喜びます。もちろんそうじゃない人も!

さっそく代官山のタロットのときの始発待ちで使おうかな〜と思ったら……閉店が深夜2時で開店は朝7時とな…。残念!