取り急ぎのお知らせ

ずいぶん間が空いてしまいました。
あれやこれやと忙しく、気がついたら秋の入り口に来ていました。

取り急ぎのお知らせです。
前回予告してその後8月に延期と書いた本格的なリーディングの会ですが、いまだ開催のめどが立っていません。
実は、共同企画者が別の仕事で猛烈に忙しくなってしまい……秋頃には落ち着くとのこと。また決まり次第、ここで告知します。申し訳ありません。

現在のBLUE LIBRAの対面鑑定は、不定期で金魚妃での「タロットと小料理の会」、プラス地元埼玉のカフェで依頼があればやっています。上記のリーディングの会はもっと本格的なもので、時間も長めに取り、本気で自分に向き合いたい方のためのカウンセリング&コーチングのような形にするつもりです。
受け身的にただカードの結果を聞くのではなく、カードを使った自己探求、気づきをうながすセッションと考えてください。

最近はホドロフスキーの新作「リアリティのダンス」を見たり、ホドロフスキータロットの研究会に行ったり、占い好きなら誰もが知ってるあのMyBirthday編集室を訪れたり(!)と書きたいことは山ほどあるのですが、とりあえず今日はここまで…。

証拠写真です

7/4(金)タロットと小料理の会@金魚妃

久々に「金魚妃」でタロットと小料理の会やります。現在ご予約受付中です!

7月4日(金曜日) 17:00〜22:30
わたくしBLUE LIBRAと三宅貴代美(きんぎょ)さんによるタロット占い企画!!

場所:金魚妃(広尾のプライベートサロン)
基本参加費:3500円
(BLUE LIBRAのタロット15分
+金魚妃のおもてなし4品のお皿+お好きなドリンク一杯)

※タロットの延長は 10分につき1000円でお受けします☆
※ゆっくりして頂ける方は 召し上がり物のボリュームアップと お飲物の追加も可能ですので ご予約時にご予算を含めてご相談下さい☆
※大変申し訳ありませんが、個人の居住スペースを使ったプライベートサロンのため、直接のお知り合いの方、私のワークショップやトークショーに参加したことのある方に限らせていただきます。

今までは 時間を細かく区切っておいで頂くスタイルで ゆったりして頂けませんでした。
しかし 今回は占いタイムは 調整致しますが、早めにおいで頂いたり 占いが終わってからお時間が許せば ゆっくりして頂けることに致しました☆

ご予約・お問い合わせ等は bluelibra8@gmail.comまでお待ちしております。

注!!:ご予約が定員以下ですと中止の場合も有ります

追記:占い部屋と飲食スペースは分かれているので、他の人に話を聞かれることはありません。

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もう1件、
7/12(土)の午後にはタロットや各種オラクルカードを使った、本格的なリーディングの会を開催します。
こちらはじっくり相談されたい方向けで、1時間たっぷりとってのリーディング。

ただ今企画煮詰め中ですので、詳細はもう少々お待ちください。
こちらも広尾での開催です。
(「金魚妃」ではありません。念のため(^ ^))

追記:申し訳ありません!諸事情で8月に延期になりました。開催は確実にしますので、また追って情報アップします。

ホドロフスキーのDUNE

先週、川越スカラ座で観てきました。

川越スカラ座は昭和感あふれる、古〜い映画館。
一度、オーナーの方がご高齢なため閉館の憂き目に遭ったのですが、某NPOが引き継いだことにより、復活をとげました。根強いファンがいるようで。

当初は明治38年に寄席として作られたのだとか。
数度のリニューアルを経て映画館となり、現在の形になったようです。
見てください。この味のある入り口!

中のロビーも座席も、別の時代に来てしまったような感覚に包まれます。
もはや、この映画館を含めて映画を体験しに行くこと自体が、イベントなわけです。
さらに毎週月曜日は、うれしいサービスデー1000円。
今ではミニシアター系の映画を中心にかけているようです。
現在は6/27までホドロフスキー祭り中。

で、映画の内容ですが、ドキュメントらしく小気味よく、DUNEの企画に関わったあらゆる人々(しかも超一流の人ばかり!)のインタビューからできた作品。

未完の大作に終わったホドロフスキーのDUNEがなければ、スターウォーズブレードランナーもエイリアンだって、なかったかもしれない。特にSFファンじゃなくとも、ホドロフスキーを知らなくても、「映画ってこんな風に企画されて進んでいくんだ」「クリエイターをこんな風に集めるやり方もあるんだ」そして「こんな風に企画は頓挫していくんだ」という視点で楽しめます。ものづくりに関わってる人、これからそういう仕事をしたい人は必見かも。

何度も書いてますが、ホドロフスキー爺のイケメンぶり、無邪気っぷり、そして狂いっぷりはすごい(笑)
やはり少々狂ってるくらいじゃないと、とんでもない物を創ったり、人を引っぱっていったりはできないんだなーと、狂いっぷりの足りない自分は思うのでした。H.R.ギーガーの怪漢っぷりも、ものすごく…。

DUNEの後は、つづけて「ホーリー・マウンテン」を鑑賞。
これは73年にホドロフスキーが制作した、カルト中のカルトムービー。

占星術、禅思想、その他、精神世界系の思想がベースになってるので、それ系好きな人は楽しめると思いますが、いやーホントにバカバカしい!!ホドロフスキーのいいところは、題材は難解そうなのに映像は派手でわかりやすく、バカバカしく、スタイリッシュなところかと。ラストシーンには度肝を抜かれましたが、これはある意味真理をついてるな、と。

それにしても、ホドロフスキー関連・連続2本は重かった(笑)
帰り、川越の街をラーメンを求めてフラフラ。
小江戸」と呼ばれる観光地のわりに18時過ぎるとほとんどの店が閉まってて、ものすっご、さみしい気分に。

昔ながらの風鈴を軒先に下げている店が多く、とろけるような「チリ〜ン…チリ〜ン…」という音色に引き寄せられるように、ある小道に吸い込まれていくと……あらっ…
その先には七福神のひとり、福禄寿をまつった蓮馨寺がありました。

入っていくと先客のネコ様が鐘の下でお休みになっていた…
ここの主でしょうか。

ホドロフスキー坐禅会!

前回書いたとおり、先週土曜日「A.ホドロフスキーといっしょに100人で坐禅会」に行ってきた。

ホドロフスキー監督の存在は知っていたものの、実は映画は見たことがなく(見たら落ちこみそう&カルト作品のためなかなかレンタル屋に置いていない、という理由により)、わたしにとってのホドロフスキーは、映画監督である前にタロット研究家なのであった(彼は数十年来タロット研究をしており、禅思想にも傾倒している。また心理セラピストでもある)。

なので、今回の坐禅会はもう行くしかないでしょ!と気合い入りまくり、応募したら当選したのでした。やったー!

行くにあたって作品を見ておかなきゃと、「エル・トポ」を借りてきた(本当は3部作すべて見たかったところですが、5駅先のTSUTAYAにようやく「エル・トポ」があったのみ…)ちょうど2ヶ月くらい前、女友達がFBで「変に印象的で時々見返したくなる悪夢のような映画」と書いていた。

見てみたら怖れていたようなトラウマ映画でもなんでもなく、スコーンと明るい南米の光の中、奇妙で寓話的なシーンが延々と続いていくヒッピー的な冒険譚であった。残酷なシーンはたくさんあるけど、作り物っぽいので笑えるというか…。ギャスパー・ノエのような暗いグロじゃなくて、ジョン・ウォーターズみたいなファニーな印象。というかこのストーリー、タロットの愚者が旅に出て意識の成長をしつつ変貌をしていく設定と同じじゃないの!

まー禅もタロットも、悟りを目標にしてますからね。

さて。
坐禅会は世田谷の禅センターで行われたわけですが(正式名称は龍雲寺というお寺です)、天気もよく、とても気の流れのいい気持ちよい場所で、絶好の坐禅びより。

生のホドロフスキーはとても品のあるイケメン爺で、85歳とは思えないくらいしゃんとしていた。
「私は(禅の)『師』ではない」「今、こうやってみなさんの前にいることに恐れを感じています」などしきりに謙遜していて、彼もまたひとりの普通の人間なのだなと安心してみたり。(こちらのニュースサイトにレポートが。さらにWeb DICEでは説法の全文が掲載されています)

法話のあと、15分の坐禅と撮影会。
はっきり言って興奮で坐禅にはぜんぜん集中できなかったけど、もう思い残すことはなし。


この機会にと、1998年にホドロフスキーとフィリップ・カモワンが復活させたカモワン・タロットもネットで購入。DOMMUNEトークショーもバッチリ見たし、実にホドロホドロしい(*)1週間であった(笑)
にわかホドロファンですみません。

6/14公開の「ホドロフスキーのDUNE」と「リアリティのダンス」楽しみすぎる!

*知り合いのデザイナーさんがこう表現してました(笑)

恵比寿でのシンクロ

18日、占いイベント@金魚妃に来ていただいた方、ありがとうございました!あいにくの雨でしたが、しっとりとした空気でそれもよしでしたね。

この日は占い前に、恵比寿で開催されていた宇野亜喜良さんの個展「王の道」へ。住所に見おぼえありと思ったら、なんと昔お世話になってた占い師さんの事務所が入っていた建物だったという…(年に1回、仕事運を観てもらいにいってました)。さすがに部屋はちがいましたが。

時が止まったような、蔦のからまるマンション。奇しくも絵のテーマはタロットと12星座。そこを出て、夜は自分のタロットイベントへ。なんとも占いづくしな一日でした。
恵比寿は昔から占いやヒーリング、セラピー関係のサロンが多い気がします。
利便性と気の流れでしょうか。

宇野さんの個展、必見です!

偉大なるアーティストとの日々

ここ1ヶ月ほど、偉大なるアーティストに会う機会が多いです。

現在、カルト映画の巨匠であるアレハンドロ・ホドロフスキー監督が来日していて、昨夜のDOMMUNEでのUstreamには釘付けに!

彼は長年のタロット研究家でもあって、フィリップ・カモワン氏とともにカモワン・タロットを復刻させたりもしています。
実はあさっての土曜日、ホドロフスキー監督主宰の座禅会に行くことになっており、これがもう楽しみすぎて……(ホドロフスキーは「禅思想」に傾倒していた時期もあるようです)

占星術の世界では現在グランド・クロスで大盛り上がりですが(詳しくはこちらを)、このめったにない激しい星回りの時期、物質主義の最たる国であるアメリカのトップと、精神主義の権化のようなホドロフスキー監督がそろって日本にいるという状況が、なんだか白昼夢のようだわと思ったり。

一月ほど前は、詩人の谷川俊太郎さんの朗読会に行ってきました。

息子さんである音楽家谷川賢作さんとの2人会。
つくづく思いますが、本物とか巨匠と言われる人は肩の力が抜けていてどこかユーモラスですね。

賢作さんとの息もピッタリで会場は笑いに包まれ、阿佐ヶ谷がご自身の地元ということもあり、終始なごやかに進行されていました。私は知らなかったのですが、最近取り壊されてしまった「阿佐ヶ谷住宅」の話が出てきて(根強いファンがいる文化住宅地だそう)、ちょうど行きにバスでその跡地を通ってきたこともあり、谷川さんの生活圏を覗かせてもらっているような気分になりました。

会の最後には、あの「生きる」を朗読してくださり。思わず、落涙。

4月の頭には、下条ユリさんの個展「メメント・モリ」へ。

前年の京都での展示には行けなかったので、今回の巡回展はぜひとも!と、万難を排して浅草の会場へ。

会場は、江戸後期に建てられた蔵を改装したギャラリー。内部は漆で塗り込められていて、下条さんの絵が置かれることで、独特の空気感がつくられていました。

作品はどれもどことなく生の哀しさ・死を連想させるものばかり。生半可な気持ちでは対峙できず……。あとからあとから来る人々も瞑想するようにボーッと絵を見つめ、ときが止まったような空間がつくられていました。

90年代に売れっ子イラストレーターだった下条さんは渡米したのちシリアスなアーティストになり、昨年からまた日本に戻ってきています。

雑誌などでたまにお顔は拝見していて、イラストレーター時代の陽気でハッピーな作風も大好きでしたが、今の静かな作風もまた彼女らしいなと。時代の変化、自分の変化、彼女の変化とがピッタリ合っているような気がして。
今回初めてお会いして少ししゃべらせてもらい、握手までしていただいて(下条さんとの共通の知人の話をしたら、少し親近感を持ってくださったようです)、帰り道はその余韻でボーッとしてしまいました。

アートは心の糧です。
よくよく考えたら、とてもぜいたくな日々を送っていますね。

4/18(金)再びタロットナイトやります♪

あっという間に桜が開花したと思ったら、春の嵐に早くも散り始めていますね。
いつもなら桜前線がじわじわ北上していくところ、今年はつぼみから満開、葉桜まで異常に早かった気がします。

さて。昨年末にやったタロットイベントの第二弾をまた開催します。
前回は時間で区切ってお客様にはバタバタと急がせてしまいましたが、今回は部屋を区切ることにしたので、ゆっくりくつろいでいっていただけます。

タロットと金魚妃のおもてなしの会

4月18日(金)17:00より23:00頃まで
場所:金魚妃(恵比寿と広尾の中間あたり 地下鉄日比谷線広尾駅より徒歩約7分)ご予約いただいた時点でお伝えします。
基本参加費:3500円(タロット15分+4品のお皿+お好きなドリンク1杯)

奥の占い部屋でタロットをやった後、メインのサロンで小料理とお飲み物のおもてなしをさせていただきます。
ママは明るくて超気さくな三宅貴代美(きんぎょ)さん。タロット占いはわたくし、BLUE LIBRA。
手が空いていれば私も会話に加わりますし、来るタイミングによっては、面白い出会いもあるかも!

毎時ごとにお一人のご予約を受け付けますが、タロットは延長もできます(10分につき1000円)。お食事、お飲み物の追加も可能♪(¥400〜 アレルギー或はNG食材を事前にお知らせ頂けましたら、対応いたします)

※大変申し訳ありませんが、個人の居住スペースを使ったプライベートサロンのため、直接のお知り合いの方・以前に私のワークショップや鑑定を対面で受けたことのある方に限らせていただきます。

ご予約・お問い合わせは以下までお願いいたします。
bluelibra8@gmail.com
第一希望、第二希望の時間帯を書いていただき、お名前と当日ご連絡できる電話番号かメールアドレスをお書き添えの上、お申し込みくださいませ。